仁井優花が練習ラウンドの12番ホールでホールインワン達成

◆米国女子プロゴルフ＜全米女子オープン　5月30日～6月2日　ランカスターCC（ペンシルベニア州）　6629ヤード・パー70＞ 【動画】「Sweet shot!!!」 練習ラウンドでまさかの“ホールインワン”達成に喜び爆発の仁井優花 これが実際の映像です

　5月30日に開幕する米国女子ツアー「全米女子オープン」の大会公式インスタグラムが更新。仁井優花が練習ラウンドで“ホールインワン”を達成した映像が公開されました。

「全米女子オープン」の大会公式インスタグラム（@uswomensopen）より

　同大会に初出場する仁井は、4月にハワイで行われた予選会を勝ち抜いて本戦への出場権を獲得。 　前週の国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」を終えて渡米し現地で調整を進めていましたが、開幕前日に行われた練習ラウンドで“驚きの一打”が飛び出しました。 　快挙の舞台は12番ホール。「Early action at Lancaster!!（ランカスターで早めのアクション!!）」「おめでとう！」と紹介された映像には、軽やかなスイングでティーショットを放つ仁井の姿が公開。 　残念ながらカップインの瞬間こそ収められていないものの、練習ラウンドで決めたまさかのホールインワンに仁井も両手を挙げて喜びを爆発。共に練習を行っていた同伴プレーヤーやキャディーからも祝福を受け、周囲から拍手が送られる中ハイタッチを交わす様子がアップされています。 　その後グリーンへ移動し、カップから自身のボールを拾い上げると、カメラにポーズを決めて満面の笑みを浮かべた仁井。 　この投稿には「えーー!? すごーい」「ナイスショット」「Sweet shot!!!」「crazy hard GOLF hole!!」などのコメントが寄せられ、世界中のゴルフファンからも大きな注目を集めています。 　仁井は初日をエリザベス・ゾコル、アマチュアのケイティ・リーと同組で回り、日本時間の30日午後8時07分に10番ホールからティーオフ。本戦での“エース達成”にも期待がかかります。

仁井 優花（にい・ゆうか）

2002年10月8日生まれ、大阪府出身。2021年にプロテストを合格。22年のQTファイナルで16位に入り、翌年の前半戦出場権を獲得。23年は「樋口久子 三菱電機クラシック」で2位タイ、「パナソニックオープン」で4位タイなど安定した成績を残し、メルセデス・ランキング27位。自身初のシード権を獲得した。