杏、3児の母として仕事と子育てを両立「空き時間には、川っぺりでピクニックをしました」映画公開には「万感」
女優の杏が8日、都内で主演映画「かくしごと」(関根光才監督)の公開記念舞台あいさつに共演の奥田瑛二、中須翔真らと登壇した。 【写真】”疑似親子”を演じた杏と中須翔真 杏演じる絵本作家の千紗子が、認知症の父を介護するために移った地元で記憶を失った少年と出会い、実の家族のように生活する物語。前日(7日)に公開初日を迎えて「無事に初日を迎えられ、万感の思いでございます」。虐待の疑いのある少年を守るため、自分が母親だとうそをつく主人公を演じ、「千紗子は強い女性。やりたいと思ったことを、通念とか法律とか関係なく貫く。映画で思い切りできたので、私にとっても胸のすくところがあった」と振り返った。 映画のタイトルにちなみ、「撮影期間中のかくしごと」を聞かれ、「川遊びのシーンがあって、撮影が終わってから、本当に子供と川遊びをしていました」と明かした。私生活では3児の母。撮影現場に連れて行き「空き時間には、川っぺりでピクニックをしていました」と、ほほ笑ましいエピソードを語った。
報知新聞社