金沢の女王ハクサンアマゾネスが中日杯で引退 勝てば国内重賞勝利最多記録更新/有力馬情報
地方競馬の重賞で25勝を挙げ、国内重賞勝利最多記録に並んでいる金沢のハクサンアマゾネス(牝7、加藤義)が、12月1日に金沢競馬場で行われる中日杯(重賞、ダート2000メートル)を最後に引退することが17日、石川県競馬事業局から発表された。 同馬は、地元金沢を中心にこれまで43戦30勝。利家盃4連覇、百万石賞4連覇を達成するなど、名実ともに金沢競馬の女王として君臨してきた。現在の総獲得賞金は1億4363万8000円。父はシルポート、母はオークヒルズ(母の父ブライアンズタイム)。 ラストランに予定される中日杯を勝てば、国内重賞勝利最多記録を更新し、単独トップとなる。 なお、金沢競馬では同馬の功績をたたえ、12月3日の金沢7R終了後(午後3時半ごろ~)、スタンド前ステージで引退式を行う(天候不良及びその他の理由で時間の変更または中止となる場合がある)。