2月、寒暖差で何着ていいかわからないときに使える!40代の「ボーダー」トップス
冬と春を行ったり来たり。気温が高い日は何を着れば正解? 【写真】季節を先取り!40代の春ファッション
まだ2月なのに、天気予報では時々「3月下旬並みの気温になります」なんていう驚きのフレーズを耳にするようになり、「そろそろ衣替えかな?」なんてちょっぴり焦りはじめるようになりました。「まだ2月だから」と安心していると、突然やってくる暖かい日は着るものに困ることがありそう! そんな春のような陽気に厚手の冬物を着ていると、なんとなく出遅れてしまった気になるので、気温が上がりそうな日はコートの内側を軽くしたり、かごバッグのような春夏の小物を合わせながら、コーデが軽く見えるように工夫しています。そんな時に使えるアイテムのひとつが「ボーダー」。さわやかなボーダーをトップスに使うと、冬のアウターコーデに少し軽さが出せるようになります。
わたしのボーダーアイテムは、気づけばこんなにたくさん!「ニット」「Tシャツ」「カットソー」……素材や色が違うだけで、使う時期も雰囲気も大きく異なるので、その時々に合わせて買っていたら自然とこんなに集まっていました。
そして、この春もまた新しいボーダーを追加。今日は、この時期のコーデを助けてくれる、きれいめのボーダーニットをご紹介させていただきます。 春のボーダーは「マカフィー(トゥモローランド)」のニットに決めました。「これは絶対に使えるだろう」と、ボーダーをたくさん着てきたからこそ確信がもてる要素がたくさん詰まっていたからです。
まず最初のポイントは「色」でした。通常、ボーダーアイテムは「白」「黒」「ネイビー」のように色が分かれることが多いですが、今回のボーダーは「あいまいな色」。色の区切りがつきにくい「濃紺」のラインは、いつものボーダーより着回しが広がると思いました。
この商品を最初に見た時、ボーダーの色は「黒」だと思ったのです。ショップのかた尋ねても「黒」とのお返事。念のために確認して下さったところ、「タグにブルー系の番号が書いてあるので、もしかしたら紺かもしれない」……と「濃紺」の可能性が浮上。それくらい、見た目では「黒」なのか「紺」なのか、判別しにくいほど曖昧な色なんです。 まさに、この「濃紺」こそが使える色! 黒なのか紺なのかわかりにくいということは、2色どちらにも合わせられるということ……通常、「黒には黒」「紺には紺」で合わせていたコーデが、1枚で2色合わせられるようになります。