「POP UP OBITSU」

キューピー人形とフル可動ドール素体で名高いオビツ製作所のポップアップイベント「POP UP OBITSU」が2024年1月27日（土）から東京高円寺のokbaseで開催される。オビツキューピー限定品がリリースされ、オビツボディの試遊や1980年代をテーマにした展示が楽しめる。 【関連画像】「POP UP OBITSU」の画像を見る オビツ製作所は1966年創業の玩具メーカー。1990年代までは他社製品の生産を受け持つことが多かった。また現在でもアーティスト系オリジナルソフビなどの生産を担当している。 2000年代前半からフル可動ドール素体「オビツボディ」を展開。長年の玩具生産の経験が生きた広い可動範囲と扱いやすさ、他社と比べてお手頃感のある価格、同スケールの中での身長差バリエーションなどで人気となり、自作ドール素体の主流の1つとなっている。 スケール展開は1／6～1／3まで。最大サイズでは1／1で女性型150センチの素体もリリースしている。 また、自社で完成品の「オビツドール」を展開しているほか、他社製品でも正式提携の上でオビツボディを使用している可動ドールは少なくない。 さらに、オビツボディのノウハウを生かしたフル可動キューピーは同社独特のアイテムの1つ。同社は元々創業時より普通のソフビ製の「オビツキューピー」を生産しており、表情のかわいさはお墨付きだ。 そのオビツ製作所のアイテムの展示及び販売が行われるイベント「POP UP OBITSU」が2024年1月27日（土）から東京高円寺のokbaseで開催される。 オビツキューピー限定品（フル可動ではない方）が登場、オビツボディの試遊や80年代をテーマにした展示各種が楽しめる。 限定品以外でも新作ヘッドを使用したフルコスチュームドールの参考展示や、フル可動キューピー、ノーメイクヘッドの販売も実施される（新作ヘッドは公式通販「オビツ・ショップ」ですでに販売中）。 入場は無料。オビツキューピーのファンの方、自作ドールを楽しんでいる方、「1／3ドールに興味はあるけど、お高いんでしょう？」と思っている方、「いや、フル可動キューピーってどういうこと？」と頭に「？」が浮かんだ方は、ぜひご覧になっていただきたい。