歌手のLiSAさんが13日、ハリウッド映画『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』（6月16日全国公開）の試写会に登場。4月に第1子出産を発表してから初のイベントで元気な姿を見せました。 【画像】「スパイダーマン」の日本語吹き替え版主題歌を担当するLiSAさん 映画は、2018年に公開され、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン：スパイダーバース』の続編。スパイダーマンを継承した高校生のマイルス・モラレスが、愛する人と世界を救うために運命にあらがう姿を描いた物語。マイルスだけでなく、様々な世界の多種多様なスパイダーマンが登場します。 イベントに、声優の小野賢章さん、悠木碧さん、宮野真守さん、関智一さんと共に登場したLiSAさん。主題歌のオファーを受けた時の気持ちについて、「1作目の『スパイダーマン：スパイダーバース』の時、私も皆さんと同じように作品を楽しませていただいていた側だったので、今回（日本語吹き替え版）主題歌として関わらせていただくことができて、とてもうれしいです」と喜びを語りました。

■「“めちゃめちゃぴったりじゃん！”と思ってうれしかった」

『スパイダーマン』シリーズは全作見てきたというLiSAさん。自身が手がけた主題歌について、「今回も色んな運命を背負ったスパイダーマンが出てきますけど、みんながスパイダーマンとして色んな運命を受け入れる、そして運命にあらがっていく自覚を持ったときに強くなっていくのかなと思ったので、今回は『REALiZE』という楽曲を制作しました」と語りました。 また、LiSAさんは完成した映画について、「とても素晴らしくて、笑ったり泣いたり、頑張れ！ってなったり。色んな気持ちになる。“自分の運命を貫くぞ！”という気持ちを持ったスパイダーマンたちがたくさん出てくるこの作品で自分の楽曲が流れたときに、“めちゃめちゃぴったりじゃん！”と思ってとってもうれしかったです！」と笑顔を見せました。