どこでどんな風に働ける?メルカリのスキマバイトサービス「ハロ」のポイントをチェック
【メルカリのスキマバイトサービス開始】働ける場所は?サービス開始時の展開地域に注意
今回の発表会ではサービス開始時のパートナー(求人募集先)も紹介されました。顔ぶれとしては、コンビニ、飲食・カフェ、アパレル・小売、物流・倉庫、ドラッグストア、ホテル、ジムなどのチェーン店で、バリエーションは豊かです。 注意したいのはまずは1都3県(神奈川県、埼玉県、千葉県)でスタートするということです。他の地域での展開予定はまだ決まっていませんが、太田執行役員いわく「詳細な時期はお伝えできないが、そう長くはお待たせしない」とのことでした。 すでに提携しているパートナーの店舗は全国に4万箇所以上とのことなので、今後一気に働ける場所が広がっていくことになりそうです。また、当面手数料無料キャンペーンを展開するので、新しいパートナーも続々発表されると予想されます。
【メルカリのスキマバイトサービス開始】求人への応募から退勤まで。一連の流れを紹介
ここまでスポットワークを取り巻く環境やハロの戦略をみてきましたが、気になる実際に働くときのイメージについてもご紹介します。今回は実際の「はなの舞 西新宿店」の求人を例に、応募から実際に働いて退勤するまでの流れをみていきましょう。 まずは、メルカリアプリのホーム画面下のタブから「はたらく」を選択します。するとハロのサービス画面に遷移するので、ここでエリアや希望日を選択して、募集が出ている求人をチェックします。それぞれの求人には店舗名や勤務時間が記載されているので、それらをもとに募集したい求人を選択します。 個別の求人詳細から仕事内容や条件を確認して働きたいものを見つけたら「応募する」のボタンをタップします。すると、「持ち物を確認してください」という画面に移るので、必要な準備をしてチェックボックスを埋めていきます。 仕事によっては応募資格を求められるケースもあるようです。今回は特にないようなのでそのまま進めます。次に「労働条件通知書」が表示されるので中身をしっかりと確認しましょう。その先のページではキャンセルポリシーが示されます。始業時間直前のキャンセルや無断欠勤はペナルティが課せられるので注意するようにしましょう。 最後に給与を含めた情報をチェックして、問題なければ応募を確定します。選択する項目は多くなく、業務内容や条件にもよりますが慣れてくれば、数分で完了するはずです。 勤務日当日は決められた時間までに勤務先に行き、チェックインを済ませます。チェックインはアプリで勤務先のQRコードを読み込むことで完了。あとは店舗のスタッフの指示に従って、与えられたタスクをこなしていくことになります。 なお、はなの舞ではすでに他のスキマバイトサービスの利用実績があり、机に皿を並べたり片付けたりする業務や皿洗い、清掃などを依頼していたそうです。 勤務を終えたら、チェックインのときと同じようにQRコードを読み込んでチェックアウトします。振込みタイミングは求人によって前後するようですが、最短即日というケースもあるようです。 なお、ハロはメルカリアプリ経由ではなく専用アプリからも利用できます。より頻度高く働くという人にとっては、こちらの方が利便性がよいかもしれません。