練馬区の小学2年生がパリコレ出演 都内で最終リハーサル
パリコレにモデルとして出演する練馬区内の小学2年生・佐藤楓莉さんが9月23日、都内スタジオでウオーキングの最終リハーサルを行った。(練馬経済新聞) 【写真】佐藤楓莉さんとデザイナーの高橋洋子さん 現在ファッションモデルとして活動する佐藤さんは9月29日(現地時間)、デザイナー高橋洋子さんが手がけるハンドメードの子ども服ブランド「Lino-pepe(リノペペ)」のモデルとしてフランスで開催される「パリ・ファッション・ウイーク」(通称=パリコレ)に出演する。これまでも同ブランドのモデルに起用されており、今回初めてパリコレのランウエーを歩く。 「クラシカルで上品なスタイルとジェンダーレスで可愛いデザインを組み合わせ、世代を超えて愛されるブランドを目指す」という同ブランドはパリコレ初参加。佐藤さんを起用する理由について、高橋さんは「小さいながらに堂々としていて、カメラの前に立つと佐藤さんにしか出せない独特な雰囲気と、天使のような笑顔が魅力的だから。この笑顔に皆が引きつけられる」と話す。 この日は、ほかの出演モデルと一緒にウオーキング練習とリハーサルを行い、佐藤さんもぶれない歩き方や立ち止まり方などの技術を真剣に学んでいた。ウオーキングの講師を務めた北川史織さんは「ただかわいく歩くのではなく、歩く癖の修正をしながらパリコレの舞台らしく洋服を見せるためのウオーキングを指導した」と話す。 佐藤さんは「先生が教えてくれたことを思い出して、パリでも綺麗に歩いて見せたい」と意気込む。
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