ポルトガル快勝で欧州NL準々決勝進出 スペインも白星
【AFP=時事】サッカーUEFAネーションズリーグは15日、各地で試合が行われ、リーグAのグループ1ではポルトガルが5‐1でポーランドを下し、準々決勝進出を決めた。また、すでに8強入りを決めているスペインはデンマークに2‐1で勝利した。 【写真】ゴールを喜ぶスペインのオヤルサバル(その他全11枚) 敵地に乗り込んだポーランドは試合序盤を優勢に進めたが、チャンスをものにできなかった代償を払わされることになり、後半の二十数分でポルトガルに一挙4点を許した。 前半は枠内シュートを放てなかったポルトガルだったが、59分にラファエル・レオンのヘディングで先制点を挙げると、72分にクリスティアーノ・ロナウドのPK、80分にブルーノ・ミゲル・フェルナンデスのミドルシュート、83分にペドロ・ネトの強烈な一撃で得点を重ねた。 さらに87分にはロナウドがアクロバチックなボレーシュートでこの日2点目、代表通算135点目となるゴールを決めた。 これでポルトガルは1試合を残してグループ首位通過を決めている。 同組のもう1試合ではスコットランドが10人のクロアチアを下し、リーグA残留に向けて大きな勝ち点を手にした。 前半のうちにペタル・スチッチが退場処分となったクロアチアは、準々決勝進出に向けて必要な勝ち点1を手にするかに思われたが、86分にスコットランドのジョン・マッギンに決勝点を奪われた。 欧州選手権王者のスペインはミケル・オヤルサバル、アヨセ・ペレスが得点を奪い、リーグA・グループ4で無敗を維持。同組では終盤にセルビアの同点ゴールを許して1‐1で引き分けたスイスの降格が決まった。【翻訳編集】 AFPBB News