インバウンド対応のアウトレットモールも 加賀温泉駅前の複合商業施設基本構想を市長に説明
石川県のJR加賀温泉駅前でアウトレットモールやホテルなどの複合商業施設を計画している企業が加賀市に開発構想を提案しました。 【写真を見る】インバウンド対応のアウトレットモールも 加賀温泉駅前の複合商業施設基本構想を市長に説明 加賀市役所には駅前に複合商業施設を計画している三重県の開発コンサルタント「長工」の田中康雄会長らが訪れ、宮元陸市長に基本構想を説明しました。計画によりますと第1期の開発ではおよそ20ヘクタール敷地にアウトレットモールやホテル、観光情報センターなどを整備します。 アウトレットモールは一般的なものとは異なりインバウンドを見据え伝統工芸品売り場や家電のコーナーなどが設けられる予定です。 長工 田中康雄会長 「一般的なアウトレットをやってもここでは勝てるはずがない。着物でも古い物はものすごく外国人に売れる。そういう店をつくっていきたい」 総事業費はおよそ300億円で、2028年度のオープンを見込んでいます。
北陸放送