鳥インフルエンザの発生防止へ 養鶏農家に消石灰配布 大分
大分放送
冬場に発生が高まる高病原性鳥インフルエンザを防ごうと、大分県は養鶏農家に消石灰を配布しました。 杵築市山香町の豊後北部家畜市場では17日、ニワトリを100羽以上飼育している養鶏農家に消毒用の消石灰を配りました。高病原性鳥インフルエンザは感染した野鳥を介して拡大するケースが多く、今シーズンは佐賀県や鹿児島県など6つの県ですでに発生が確認されています。 県内では142の農場におよそ396万羽のニワトリが飼育されています。県が今シーズン、消石灰を配布するのは2回目で、今後も養鶏農家に対し消毒の徹底や防鳥ネットの設置など防止策を徹底するよう呼びかけます。
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