女王シフィオンテク、得意のローランギャロスで初戦突破!ストレートでルーマニア選手下す[パリ五輪]【テニス】
シフィオンテク、ストレート勝ちで2回戦進出
現地7月27日にパリ五輪のテニス競技がスタート。女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が登場し、イリーナ・カメリア・ベグ(ルーマニア/同136位)を6-2、7-5で下し、2回戦に進んだ。 【画像】錦織圭、大坂なおみら日本人計6名が出場!「パリ五輪」各種目組み合わせ 雨のため各試合が遅れる中、屋根がついているコート・フィリップ・シャトリエのオープニングマッチに登場した23歳のシフィオンテク。2ヵ月前に行われた全仏オープンで史上3人目となる3連覇を達成している。 世界ランク8位で臨んだ3年前の東京五輪では2回戦で敗退。得意としているローランギャロスでの戦いに、「プロとして他の大会と同じように、自分のルーティンを守ってベストを尽くしたい」と語っている。 第1セットでは開始早々にリードを奪ったシフィオンテクは、一度はベグに追いつかれたものの、第6、第8ゲームで再び突き放して6-2でセットを奪う。 第2セットでは、力のあるショットを放つベグからなかなかリードできずにいると、第7ゲームでミスが続いてブレークを許してしまう。それでも4-5でのチャンスを生かして追いつくと、6-5でも0-40と3本のマッチポイントを握る。最後はベグのサーブがダブルフォールトとなり、シフィオンテクがストレートで2回戦進出を決めた。 シフィオンテクは2回戦でディアン・パリー(フランス/同52位)とナディア・ポドロスカ(アルゼンチン/同85位)の勝者と対戦する。
Tennis Classic 編集部