金沢在住の島津悦子「お元気でいてください」、石川・珠洲市で能登半島地震の復興応援コンサート、伍代夏子の思いに賛同
歌手の島津悦子が29日、石川・珠洲市の市立三崎中学校で、伍代夏子が旗振り役を務める能登半島地震の被災地復興応援コンサート(入場無料)を行った。 伍代の思いに賛同し、石原詢子ら演歌仲間と共に参加。2002年に結婚し、金沢市内に移住。石川県志賀町観光大使を務める島津は「夢と希望、元気と笑顔をお届けに参りました」とあいさつ。偶然にも、この日は結婚記念日で「今日が、石川県民になった日なんです。そこから22年、よく続きましたね(笑い)。皆さんに会いたかったので、ダンナさんを放っておいて来ました」とジョークを交え、笑いを誘った。 地元住民400人を前に「かがやきパラダイス」、北陸3県を題材にした新曲「慈雨(なさけあめ)」を歌唱。「復興まではまだまだ長い道のりですが、皆さんは、健康のことだけ考えればいいですから。私たちが頑張りますので、お元気でいてください」と呼びかけた。
報知新聞社