反発期待を裏切り続ける日経平均、「年末高」の条件とは?
日経平均株価の日足チャート
現地時間の11月1~2日に開催されたFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)では、市場の予想どおり、0.75%の利上げが決定された。ただ、FOMC後の会見でジェローム・パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長が、1回ごとの利上げの幅は縮小される可能性があるものの最終的なFFレート(代表的な短期金利)が5%に達する可能性を示唆するなど、株式市場の期待どおりの結果とはならなかった。 こうした流れを受けて、アメリカ株市場は主要3指数が続落。東京株式市場も、祝日明けで週末となった11月4日は、日経平均株価が前営業日比463円の大幅安で終えた。 今後はどのような値動きが予想されるのか。早速いつものようにトレンドとモメンタムで確認したいと思う。
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福永 博之