正体が明らかになった白虎役を熱演する黒谷友香

　女優の黒谷友香（４８）が１９日に放送された日本テレビ系ドラマ「潜入兄妹　特殊詐欺特命捜査官」（土曜午後１０時）の第３話で、特殊詐欺組織「幻獣」の幹部・白虎（びゃっこ）役としての正体が明らかになった。サングラス姿でタバコをふかし、ドスの効いたしゃべりと目つきでワルモノ感全開の圧倒的な存在感を放った。 　ドラマは、父の命を奪われた元神奈川県警・巡査の渡良瀬貴一（竜星涼）が妹の優貴（八木莉可子）とともに巧妙化・複雑化する特殊詐欺の闇を暴くため、潜入捜査で巨悪犯罪組織「幻獣」に立ち向かう復讐（ふくしゅう）劇を描く。「幻獣」の幹部４人のうち玄武役の吹越満、朱雀（すざく）役の白石聖に続いて、白虎役の黒谷がついに仮面を脱いだ。 　これまで番組に姿が登場したのはほんの一瞬で、第３話の予告動画では顔の一部も公開。また、番組の公式ＳＮＳでも「＃白虎は誰だ？」として予想合戦が大盛り上がり。番組側も「髪が長めの女性」「４０代」「美しくてゴージャス」「テレビのイメージだと何でもまっすぐにスカッと言ってくれる」「姉御肌」などとヒントを出していた。 　黒谷は「スリリングな展開にぐいっと引き込まれ、演じるキャラクターに魅力を感じました。白虎さんの持ち道具や装飾品が大変印象的で、特徴があるのですが、それを生かしてより魅力的なキャラクターになるようにと思って演じています」とコメントを寄せた。