富田望生が謎の眼鏡に導かれ、独創的なアートを巡る「日日芸術」4月公開
富田望生が主演を務める映画「日日芸術(にちにちげいじゅつ)」が4月に公開されることが決定。あわせて予告編が解禁された。 【動画】映画「日日芸術」予告編 ドラマ・ドキュメンタリー・音楽・アートを融合させた本作では、富田が謎の喫茶店に寄り道したことから物語が展開する。店主に促されてセロハンテープで作られた奇妙なメガネを掛けた富田は、日常の景色がアートだらけに変身するさまを目撃。落ち葉を折りこみ動物を創り出す青年や、鳥を描き続ける青髪の女など独創的な作品を作るアーティストたちと出会っていく。 本作には、既存の美術や流行などに左右されず衝動のままに表現された芸術である“アール・ブリュット”の概念が織り込まれている。写真家・エッセイストの齋藤陽道が店主を演じ、「さかなのこ」「川っぺりムコリッタ」などの音楽を制作したパスカルズが本作の楽曲を書き下ろし、劇中にも登場。出演アーティストには渡邊義紘、ミルカ、高丸誠、井口直人、自然生クラブ、杉本たまえ、曽良貞義、小林伸一も名を連ねる。「ファミリーヒストリー」「ノンフィクションW」など多数のドキュメンタリーを手がけた伊勢朋矢が監督・脚本を担当した。 「日日芸術」は4月13日から26日まで東京・K's cinemaで限定上映。その後、全国で順次ロードショーを予定している。 (c)Planetafilm