マン・C撃破のブライトン、新たなコーチが1月に到着…31歳ヒュルツェラー監督も「強く望んでいたよ」
日本代表MF三笘薫が在籍するブライトンは、ドイツ人のダニエル・ニエズコフスキ氏をアシスタントヘッドコーチとして任命したことを発表した。 ブライトンは今季、昨季限りで退任することになったロベルト・デ・ゼルビ前監督の後任として、ドイツのザンクトパウリを指揮していたファビアン・ヒュルツェラー監督を招聘。31歳とプレミアリーグ最年少指揮官の下、第11節で王者マンチェスター・シティを2-1で撃破。5勝4分け2敗と上々のスタートを切っている。 そんなブライトンだが、9日には新たなアシスタントコーチが就任することを発表。ドイツサッカー協会(DFB)のコーチ養成プログラム責任者に就いていたニエズコフスキ氏を招聘することになった。これまでレヴァークーゼンやドイツU-21代表チームのアシスタントコーチを務めた同氏は、就労許可証の取得を条件に、1月に加入する予定となっている。 なお、ニエズコフスキ氏は今夏の段階でブライトンで研修を受けている。ヒュルツェラー監督は「彼は我々のコーチングチームにとって素晴らしい戦力になるだろう。ドイツから私がよく知る人物であり、クラブに招きたいと強く望んでいたんだ」と喜びを語った。 また、テクニカルディレクターを務めるデビッド・ウィアー氏も「彼は若手選手から最高のパフォーマンスを引き出し、トップチームの選手へと育成する方法を熟知している。これは私たちのDNAにとって極めて重要な要素だ。彼の役割として、コーチ教育の更なる発展をサポートし、男子・女子チーム双方のアカデミーから上のカテゴリーまで、可能な限り高水準のコーチングを確保するためのプログラムを策定する」とコメントしている。