ハーランド、自身とチームの現状について語る「ポジティブな姿勢を保たないと」 サポーターへ感謝も「すばらしい応援だった」
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリン・ハーランドが、自身とチームの現状を語った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 【動画】ジェレミー・ドクが考えるチームメートへのクリスマスプレゼント「アーリンがこれを着ているのを見たことがある」 マンチェスター・シティは現地時間12月21日、プレミアリーグ第17節でアストンヴィラと対戦した。16分、ジョン・デュランのゴールでマンチェスター・シティが先制を許す。前半はこのまま1点を追う展開で終える。 65分、モーガン・ロジャーズが自身のドリブルでチャンスを作ると、パスを受けたジョン・マッギンがロジャーズにボールを渡す。そして、そのロジャーズが左足を振り抜いてネットを揺らす。一方、マンチェスター・シティは90+3分にフォーデンのゴールで1点を返すも及ばず、マンチェスター・シティが敗北した。 この試合を終え、マンチェスター・シティはリーグ戦で連敗、公式戦5試合では1勝1分3敗となった。また、プレミアリーグでは5位から7位に順位を下げた。 試合後、ハーランドはアストンヴィラとの試合を振り返り、「もちろん、失望している。十分ではない」と語った。 「アストンヴィラにはいい選手がそろっている。ヴィラ・パークに乗り込むのは大変だが、僕たちはマンチェスター・シティだ。僕たちは続けていかなければならないし、信じなければいけない。そして、必死に努力を重ねないといけない」 「僕自身を見つめ直してみると、十分なプレーができていない。チャンスで得点を決めきることができていないし、もっとうまくやらないとダメだ」 「もちろん、僕たちは、ベストの状態と比べて自信をなくしている。自信を持つことの重要性は理解しているし、人間であればその影響を受ける。それが現状だ。困難な状況でも、ポジティブな姿勢を保たないといけないんだ」 また、ハーランドはヴィラ・パークで声援を送ったサポーターに感謝の言葉を贈った。 「これまで以上にサポーターの応援が必要だ。今日もすばらしい応援だった。本当に感謝している。どの試合でもそうだった。だけど、今はもっと必要としている」 「なんと言えばいいのかわからないけど、ありがとう。この状況を好転させるつもりだ」
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