「真田丸」が松本城に登場 氷彫フェスで最後の全国コンクール
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長野県松本市で開いていた「国宝松本城氷彫フェスティバル」は最終日の22日、「全国氷彫コンクール」が開かれ、松本城の会場で国内外から参加した18作品を展示し、見学の市民らでにぎわいました。
前日夕方から徹夜で作られた氷彫が松本城をバックに作品が並び、昨年の大河ドラマ「真田丸」にちなんだ作品や幻想的なテーマなど多彩。氷彫アーティストは北海道をはじめ全国から集まり、海外からもアメリカから2人、オーストラリアの日本人1人らが参加しました。
同時開催の「鍋まつり」で温かい鍋物を楽しみながら見物する家族連れや外国人観光客もいました。 松本城氷彫フェスティバルは今回で31回目を数えますが、全国氷彫コンクールは今回が最後の開催になるということです。
----------------------------------- ■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説