ついに東京公演スタート! テイラー・スウィフト、アーティストとして史上最多4度目のグラミー年間最優秀アルバム賞を受賞【SPURセレブ通信】
2024年2月4日(現地時間)にロサンゼルスのクリプト・ドット・コム・アリーナで開催された、第66回グラミー賞。この日大きな話題をさらったのは、アルバム『Midnights』で年間最優秀アルバム賞を獲得したテイラー・スウィフト(34)。 【写真】セリーヌ・ディオンとハグするテイラー・スウィフト テイラーにとって『Fearless』、『1989』、『Folklore』に続く4度目の年間最優秀アルバム賞であり、これはグラミーの長い歴史の中でも最多を記録する歴史的快挙! さらにテイラーは、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞もダブル受賞した。 この日はテイラーの偉業だけでなく、年間最優秀アルバム賞のプレゼンターとして、カナダを代表する大物歌手、セリーヌ・ディオン(55)がサプライズ登場したことも話題に。 2022年に難治性の神経疾患、スティッフパーソン症候群を患っていることを公表したセリーヌが、公の場に姿を現すのは数カ月ぶりのこと。スタンディングオベーションで迎えられたセリーヌが「ここに来ることができて本当に幸せです」と感極まりながらスピーチする姿が感動を呼んだ。 そんなレジェンドの登場でも盛り上がった会場だったが、セリーヌがテイラーにトロフィーを渡す際に、ある事態が発生! セリーヌから名前を呼ばれ、衝撃を受けた様子で『Midnights』のプロデューサー、ジャック・アントノフ(39)や、楽曲のコラボレーター、ラナ・デル・レイ(38)を引き連れて舞台に上がったテイラー。その際、セリーヌへ挨拶をしないままトロフィーを受け取りスピーチをはじめた姿に、「テイラーがセリーヌを無視した」「無礼だ!」とSNSで批判が殺到。 しかしそんな炎上もなんのその。受賞後のバックステージでは、セリーヌとテイラーが仲良くハグをする姿を披露。米メディア『Us Weekly』によると、このハグはSNSでファンたちが騒ぎはじめた数分後に撮られたものだそう。 セリーヌに挨拶をし忘れたのは「偉業を達成して、テイラーが興奮しすぎただけ」と擁護する声も上がっており、セリーヌとテイラーの仲良しショットは、双方のファンを安心させたはずだ。 なお、テイラーは受賞スピーチで日本について言及する場面も。「これ(グラミーの受賞)は人生で最高の瞬間ですが、曲を完成させたときや、曲のコードを解読したとき、ミュージックビデオの撮影、ダンサーやバンドとリハーサルをしているとき、東京での公演の準備をしているときも同じように幸せを感じています」と想いを語った。 この“東京での公演”というのは、まさに2月7日から10日まで東京ドームで開催される「THE ERAS TOUR」のこと! 日本のファンにとっても、テイラーの東京公演への熱い想いに触れられる瞬間となった。 最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞の受賞スピーチの際には、2024年4月19日に新しいアルバム、『The Tortured Poets Department』をリリースすることも発表したテイラー。その後すぐに、Instagramでニューアルバムのカバー写真を投稿している。 さらに最新の投稿(2月6日時点)では、コラボレーション相手とみられるポスト・マローン(28)とフローレンス・アンド・ザ・マシーンをタグ付けしながら、新しいアルバムのトラックリストの画像も公開。 グラミー賞での歴史的快挙、ニューアルバムの発表と、話題に事欠かない歌姫テイラー・スウィフト。まずは今日からはじまる東京公演で、受賞後初となる輝かしいステージを披露してくれるはずだ。