トウカイテイオーの血流れるレーベンスティールに東幹久「たまらないんですが」/オールカマー
<オールカマー>◇22日=中山◇G2◇芝2200メートル◇3歳上◇出走15頭◇1着馬に天皇賞・秋優先出走権 快勝したレーベンスティールを管理する田中博康調教師(38)が「BSイレブン競馬中継 SUNDAY」の「もしもし!突然ですが、東です!」のコーナーに電話出演し、番組メインMCの東幹久(55)とレースを振り返った。 レースではルメール騎手とレーベンスティールが直線で前を走る2頭の間を突き抜けて快勝。田中博師は「ああいう展開で脚を使えない馬もいますので、勝負根性を見せてくれました」と直線の攻防を振り返り、今後については「レースのダメージを見ていきたい。G1の舞台で走らせたいです」と期待を寄せた。 同馬は天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、10月27日=東京)の優先出走権を獲得。東が「オールドファンにとってはテイオー(トウカイテイオー)の名前があって、たまらないんですが…」と語りかけると、田中博師は「そういう血統面からも人気のある馬ですし、やはり勝負根性がすごいなと思います。そういったところをG1の舞台で発揮してくれれば」と応じた。 この日の東は番組の人気コーナー「咲良! コレを買え! by東幹久」で神戸新聞杯とオールカマーの東西重賞をダブル予想。神戸新聞杯で指名した10番人気ヴィレムは9着。オールカマーで指名したリカンカブールは12番人気で3着に激走した。