月間MVPに選ばれた大迫勇也(C)J.LEAGUE

【国内サッカー・Jリーグニュース】Jリーグは4日、11、12月度の『明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP』、『明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール』、『月間優秀監督賞』を発表した。

各月の明治安田生命Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する『2023明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP』。11、12月度の受賞選手が発表された。 明治安田生命J1リーグのKONAMI月間MVPには、クラブ史上初の優勝を成し遂げたヴィッセル神戸より大迫勇也が選出。優勝を決めた名古屋グランパス戦では2つのアシストを記録するなど、得点力だけでなく、ゴールに関与するプレーも評価され、今季3度目の受賞を果たした。 J2は逆転での自動昇格を決めたジュビロ磐田の松本昌也が受賞。シーズン最終盤となった第41節、第42節にゴールを決め、11月は2ゴール、1アシストの記録を残した。J3はカターレ富山のマテウス・レイリアがKONAMI月間MVPに。最終的に富山は鹿児島ユナイテッドFCを得失点差で上回れず、J2昇格とはならなかったが、4得点1アシストの結果を大きく評価された。 また、同日には11、12月度の月間ベストゴールと月間最優秀監督も発表。J1は最終節の横浜F・マリノス戦で京都サンガF.C.の豊川雄太が見事なターンから奪ったゴールが選ばれ、J2は第41節の栃木SC戦で東京ヴェルディの中原輝が決めた直接FK、J3は第35節のカターレ富山戦で奈良クラブの酒井達磨がが決めたロングシュートがそれぞれ選出されている。また、11、12月度の月間最優秀監督も発表。J1からはリーグ優勝を決めた神戸の吉田孝行監督、J2は逆転昇格をもたらしら磐田の横内昭展監督、J3は4試合負けなしでシーズンを終えたヴァンラーレ八戸の石﨑信弘監督が選出されている。