青森県内 冷え込み強まり冬将軍到来 各地で今シーズンの記録更新 酸ケ湯で積雪増
青森朝日放送
19日朝の青森県内は冷え込みが強まりました。日中も気温が上がらず、最高気温も今シーズン最も低いところが多くなりました。 【福代隼士アナウンサー】 「青森1年目の私は、市内で積雪を見るのは今日が初めてです。足元を踏みしめるとぎゅっと音がする感覚、とても新鮮です」 19日朝の県内は、平川市碇ヶ関でマイナス4.1℃など、23の観測地点のうち17地点で今シーズンの最低気温を記録しました。 また日中も気温が上がらず、最高気温も23のうち22地点で今シーズン最も低くなりました。 午後5時現在の積雪は、平川市碇ヶ関などで10センチ、弘前で2センチなどとなっています。 【青森市内を歩いていた人】 (Q.ここ最近ぐっと寒くなりました)「そうですね。寒いの嫌いなので、早く暖かくなってほしいですね」 一方、青森市酸ケ湯の最低気温はマイナス7.6℃、今シーズン最低です。 また、18日はゼロだった積雪は一時69センチに。酸ケ湯温泉では、19日朝も、雪かきに追われていました。 11月の一日の積雪としては、統計開始以降最も早いペースでの増加量です。 仙台管区気象台の3カ月予報によると、日本海側の降雪量は平年並み、または多い確率ともに40%となっています。