福留光帆、森田健作のラジオでAKB48卒業後、引退決意から奇跡のブレークまでの道のりを激白
元AKB48の福留光帆(21)が俳優、森田健作(74)の冠ラジオ2番組に出演することになり、このほど東京都内で収録に参加した。 2019年10月に加入したAKBでの活動を振り返り、「ダンスも歌も未経験だったので周りの人たちに助けてもらってばかりでした。その直後にコロナ禍になって自宅からのライブ配信ばかりになってしまい、アイドルとして思い浮かべていた日々とのギャップに心が折れそうになりました」と振り返った。 当時、高校生だったこともあり、仕事があるときだけ実家がある兵庫・尼崎から新幹線で通っていたが、他の地方メンバーがどんどん上京する中で「このままじゃダメだって思って卒業を決意しました」と明かした。 22年7月の卒業後は芸能事務所に所属していたものの「特に仕事もなく、実家に帰って芸能界から引退しようと考え、バイトを始めたり辞めたりの繰り返しだった」と回顧。家にいると母親から「働きなさい」と怒られる日々で、医療関係の専門学校に入学の申し込みをしようと思ったときに舞台の出演オファーが舞い込んだという。 「舞台経験がなかったので悩んでいたら、母から『せっかくのチャンスだから』と背中を押された」といい、23年5~6月に東京・代々木のスペース・ゼロで上演された公演「宇宙家族ヤマダさん~Super saiy A」に出演。感情を持たないアンドロイド役を熱演した。 この舞台を最後の仕事にしようと思っていたが、「千秋楽でスタンディングオベーションになって、それで一気に気持ちが変わった」と人生を変えた瞬間を告白。 今年に入り事務所を移籍。元テレビ東京の名物プロデューサー、佐久間宣行氏(48)と出会い、YouTube配信番組「NOBROCK TV」の出演がきっかけでブレークした。 「バラエティーの経験はほとんどなかったんですが、いきなり佐久間さんの仕掛けで大喜利をやらされた。ドッキリを仕掛けられているのに気付かず、想定外の答えばかりしていたみたい」と懐かしそうに振り返り、「私の登場回が話題になったそうで、3月に配信された『福留光帆が大喜利の逸材なのかドッキリ検証』の再生回数が760万再生にもなったんです」とうれしそう。 森田は「自分の言葉でしっかり話しているのがいい。まだ21歳になったばかりで若いので、いろんなことにチャレンジしていけると思う。これからが楽しみ」とエールを送った。
福留の出演回はFM NACK5「森田健作 青春もぎたて朝一番!」(日曜前6・30)が10月27日、ニッポン放送「森田健作 青春の勲章はくじけない心」(月曜後6・20)は11月4日放送予定。