80代の操縦士がタッチアンドゴー訓練中に事故 福井空港で小型プロペラ機が胴体着陸 国交省が調査へ
福井テレビ
15日午後、坂井市の福井空港で、小型プロペラ機が滑走路上に胴体着陸する事故がありました。小型機には操縦士1人が乗っていましたが、けがはありませんでした。 午後1時45分ごろ、坂井市にある福井空港で、小型のプロペラ機が滑走路上に胴体着陸する事故がありました。 県によりますと、この小型機には80代の男性操縦士1人が乗っていましたが、ケガはありませんでした。出火もありませんでした。 この小型機は、乗っていた操縦士が個人所有するソカタ社製のもので、事故は福井空港を発着する「タッチアンドゴー」と言われる離着陸の訓練中に起こったということです。 福井空港には定期便はなく、小型機の離着陸に使用されていますが、事故発生以降、空港の利用予定はなく、国土交通省は滑走路を閉鎖し事故の原因を調べています。 国交省は今後、航空機事故の調査などにあたる運輸安全委員会の航空事故調査官を現地に派遣し、原因を究明するということです。
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