富山・入善町、消防出初め式で伝統の裸放水 火災や災害のない一年を願う
日テレNEWS NNN
富山県入善町で5日、消防出初め式が行われ、消防団員が伝統の裸放水を披露して、火災のない一年を願いました。 入善町の裸放水は1956年から毎年行われ、今年が70回目となります。5日は町内10の分団から、あわせて20人の消防団員が参加しました。 裸放水が始まった午前10時ごろ、会場は時折、日が差しながらも、身に染みる寒さとなりました。 ねじり鉢巻きに下帯姿の消防団員たちは、冷たい水しぶきを浴びながら、声を張り上げて、まといを振り、火事や災害のない一年を願っていました。