三菱重工相模原ダイナボアーズ、入替戦回避をかけてリコーブラックラムズ東京と対戦
入替戦回避はどちらのチームとなるのか。「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」のディビジョン1、リーグ戦も残り2試合となった。すでにプレーオフに進出するベスト4のチームは埼玉パナソニックワイルドナイツ、東芝ブレイブルーパス東京、東京サントリーサンゴリアス、横浜キヤノンイーグルスに決まった。
今週末の4月27日（土）は第15節の6試合が行われ、神奈川県・相模原ギオンスタジアムでは、9位につけるホストの三菱重工相模原ダイナボアーズが、10位のリコーブラックラムズ東京を迎える。
開幕から2連勝、昨季王者のクボタスピアーズ船橋・東京ベイに勝利するなど、今シーズンは5勝を挙げている、昇格2年目のダイナボアーズ。ただ、4月に入ってからは勝星に恵まれず、前節はプレーオフ進出を決めた横浜キヤノンイーグルスに、19-43と敗れ、5勝9敗の勝ち点22で9位につけている。
「（イーグルス戦の）前半のようなパフォーマンスを80分間通して、どんな相手にも力を発揮できるよう、チーム力を上げていきたい」と前節の試合後に話したグレン・ディレーニーHC（ヘッドコーチ）は、イーグルス戦からFW（フォワード）1名、BK（バックス）2名の先発を変更した。
フロントローは変更なく、PR（プロップ）蜂谷元紹、シンクル寛造（流通経済大学出身）、ベテランHO（フッカー）安江祥光の3人。LO（ロック）は、リンディ真ダニエルが先発に上がり、ウォルト・スティーンカンプが5番に入った。
バックローはFL（フランカー）吉田杏、坂本侑翼は引き続き先発、NO8（ナンバーエイト）ジャクソン・ヘモポがリザーブに下がり、前節LOに入っていたエピネリ・ウルイヴァイティが8番を務める。
BKはキャプテンのSH（スクラムハーフ）岩村昂太、SO（スタンドオフ）ジェームス・グレイソンが引き続きハーフ団を組む。CTB（センター）は、トニシオ・バイフが控えに回り、カーティス・ロナとマット・ヴァエガの2人が入った。
