【平安S】天皇賞競走中止からハピが2着に反撃 菱田「陣営ともプランを練ってその通りの競馬ができた」
[GⅢ平安ステークス=2024年5月18日(土曜)4歳上、京都競馬場・ダート1900メートル] 2着に強襲したのは5歳馬のハピ(牡・大久保)。前走の天皇賞・春はレース中に「右前肢跛行」を発症し、競走中止となっていた馬が、実績のある砂に戻って存在感を見せつけた。 道中は中団インでロスなく脚をためる形。直線でうまく外に持ち出すと上がり最速タイとなる36秒4の決め手で逃げ切ったミトノオーにクビ差まで迫った。 好騎乗を見せた菱田は「いつも乗っているジョッキーにアドバイスをもらい、陣営ともプランを練ってその通りの競馬ができた。追いだしてからの反応も良かった」と振り返った。
東スポ競馬編集部