朝ドラ『ブギウギ』第8週「ワテのお母ちゃん」を振り返る 家族の愛情溢れるツヤとの別れ
毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第36話から第40話までの第8週「ワテのお母ちゃん」を振り返る。 【写真】小栗基裕インタビュー撮り下ろしカット 第36話では、日本でも戦争に協力しようという機運が高まり、梅丸も方針転換を余儀なくされる。スズ子(趣里)や羽鳥(草彅剛)は今後の影響を心配する。そんな中、六郎(黒崎煌代)に召集令状が届く。 第37話では、医師からの診断を受けたツヤ(水川あさみ)は自分の死期が近いことを悟る。頭を丸めはしゃぐ六郎に、梅吉(柳葉敏郎)は激怒してしまう。そしていよいよ六郎の出征の日がやってくる。 第38話では、六郎が東京のスズ子の元にやってくる。久しぶりに再会した2人は、姉弟水入らずで話をする。スズ子はツヤの病状があまり良くないようだと六郎から聞かされる。そして、六郎自身も戦争に行くのが実は怖いのだと打ち明けられる。そんな六郎を見送ってからしばらくした頃、公演真っ最中のスズ子に、大阪から電報が届く。 第39話では、スズ子はツヤとの最後の時間を過ごす。死を悟るツヤにスズ子は「恋はやさし野辺の花よ」を一句一句噛みしめるように歌う。幸せそうに拍手を送るツヤは、その日のうちに亡くなった。 第40話では、スズ子と梅吉がはな湯を閉めることを決断する。そんな時に三沢光子(本上まなみ)がはな湯を訪ね、ゴンベエ(宇野祥平)の正体が明らかになる。光子とゴンベエに頼まれはな湯を任せることを決断し、スズ子と梅吉は東京へ向かう。
リアルサウンド編集部