ニワトリもノリノリに！『ウィッシュ』より「ハッピー・チキン・ソング」ミュージカルシーンが公開

現在公開中のディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』から、多幸感にあふれた劇中のミュージカルシーンの映像が解禁された。 【写真を見る】アーシャ役の生田絵梨花は、舞台挨拶に登壇し笑顔で本作について語った 本作は、『アナと雪の女王』(13)のスタッフ陣が贈る、ディズニー100年の歴史の集大成となる新たなドラマティック・ミュージカル。どんな願いも叶う魔法の王国で、王国の驚くべき真実をたった1人知ってしまったヒロイン“アーシャ”が巻き起こす奇跡を描いていく。先週15日についに公開を迎え、初日3日間で興行収入6億1200万円、動員数43万人突破の大ヒットスタートを記録。日本でも大ヒットとなったディズニー＆ピクサー映画『リメンバー・ミー』(18)を超える興行成績を叩きだした。 物語の主人公は、どんな願いも叶うとされる魔法の王国「ロサス」で暮らす少女アーシャ(声：生田絵梨花)。彼女の願いは100才になる祖父サビーノ(声：鹿賀丈史)の願いが叶うこと。ある日、魔法で願いを叶えてくれるはずの王様がみんなの願いを支配していたという王国に隠された衝撃の真実をたった1人知ってしまった彼女は、愛するサビーノ、そして王国のみんなの願いを取り戻したいと星に願い、彼女のひたむきな願いに応えて“願い星”のスターが舞い降りる。 このたび解禁されたのは、スターと出会い、願いを取り戻すべく動きだしたアーシャを捉えた一幕。友だちのティーンズたちに急かされ開いた扉の先で、心躍るミュージカルが展開される。流れるのは「ハッピー・チキン・ソング」。楽曲タイトルを聞いただけでも幸福感が伝わるこのシーンで、ディズニーのテーマパークを思わせるようなポップな曲調にあわせて元気いっぱいに歌い踊るのは、大勢のニワトリたち。そしてそれを指揮するのは、アーシャ相棒で子ヤギのバレンティノ(声：山寺宏一)。スターの魔法にかかり、アーシャら人間の言葉を理解することができるようになったバレンティノとニワトリたちの、どこかシュールだけど抜群に息の合ったユーモラスなミュージカルシーンとなっている。 解禁された「ハッピー・チキン・ソング」以外にも、心躍るミュージカルシーンが満載の本作。カラフルかつポップな映像とエモーショナルな音楽は、ぜひ映画館の大スクリーンと充実した音響設備で体感してほしい。 文/スズキヒロシ