「お金を稼ぐことができる投資がある」相次ぐなりますし詐欺 30代男性が暗号資産約2000万円だまし取られる 福島・会津若松市
福島県会津若松市の男性がSNSを通した投資を持ちかけるやり取りから、暗号資産で総額約2,000万円をだまし取られる被害にあったことが14日わかりました。 被害にあったのは福島県会津若松市の30代男性です。 警察によりますと男性は10月5日、女性を名乗る人物からフェイスブックにメッセージが届き、やり取りするようになりました。その後、LINEでやり取りするようになり「お金を稼ぐことがきでる投資がある」と持ちかけられ、投資のアプリに誘導されました。 誘導されたアプリは暗号資産を扱うもので、男性は投資目的で暗号資産を購入し、指定された通り入金したところ、アプリ上では利益が出たようになったため、さらに利益を得ようと複数回にわたって、暗号資産を入金しました。 すると「銀行カードの情報が間違っている」「銀行カードの信用情報が下がったため、信用情報を上げるためには、さらに入金する必要がある」とメッセージがあり、男性はさらに暗号資産を12回、総額で約2,000万円を入金しました。 しかし、さらに入金を求められたため不審に思って家族に相談したことで、だまされたことにが明らかになりました。 警察は「必ず儲かる」といった文言は詐欺を疑うこと、一度も会ったことがない人物からSNSなどで投資を持ちかけられても信用しないよう呼びかけています。 福島県内では、ここ数日なりすまし詐欺の被害が相次いでいます。
テレビユー福島