【森香澄】大人の友情について。「環境が違っても友情を続けるコツは少しの努力と、甘え合うこと。」
その悩み、 森香澄さんに聞いてみよ♡
アナウンサーからタレントに転身。挑戦することを恐れず、バラエティ、ドラマ、グラビア……etc.、新しい世界への扉を開き続ける森香澄さんに人生相談! まっすぐな言葉は、この春、一歩踏み出したい人の背中を押してくれるはず。 【森香澄】大人の友情について。「環境が違っても友情を続けるコツは少しの努力と、甘え合うこと。」
大人の友情
「将来、結婚式に呼べる友達が何人いるのかな?」と考えてしまうことがあります。現時点で友人は片手で数えられるくらいだし、社会人になったら疎遠になるかも、と想像すると怖いです。大切な友達とずっと仲よくいられる秘訣や社会人の友人関係について、アドバイスをいただきたいです。(21歳・大学3年生) A. 環境が違っても友情を続けるコツは少しの努力と、甘え合うこと。 私は人生の途中で、友達が何人いるか数えるのをやめたくらい交友関係が狭いので、未来の結婚式について想像してしまう気持ちはすごく分かります(笑)! でも、大切なのは数ではなく、一人一人との関係の深さ。社会人になると予定を合わせにくくなるという事態は、多かれ少なかれ、起こりうると思います。だから、ちょっとだけ頑張って会う時間を捻出する努力も必要。私は仕事のため、約束の直前に予定が変わってしまうこともあるんですが、事情を理解してくれる友達の、懐の深さにいつも助けられています……。そう考えると、友人関係を長く続けていくコツは、お互いに甘え合うことなのかも。先日、友達から夜中に「彼氏と別れそう」と電話がかかってきた時は、ハードスケジュールを終えた後でくたくただったけれど、迷わず会いに行きました!
20代の心得
先日21歳になりました。10代と比べて時間が進むのが早いし、大人としての振る舞いが求められるようになったと感じます。森さんが20代になってここを変えた、ということがあれば教えていただきたいです。(21歳・大学3年生) A. 2年に一度、引っ越し。自分で"節目"を作って、気持ちにメリハリを! 私は今28歳なんですけど、20歳からはあっという間でした。10代までは小学校、中学校、高校、大学……って、3年とか6年スパンで節目が訪れるし、そのたびに心機一転できたけど、20代は大学を卒業してからずっと「社会人」。あっという間に過ぎていく時間の中で気持ちのマンネリを防ぐためには、自分で節目と流れを作らなきゃいけないな、と気づいて。そう考えて始めたのが、2年に1回の引っ越し。新しい環境に身を置くことで、「ここからまた頑張るぞ!」って気持ちを新たにしています。