「仮想通貨の短期運用で利益を出すことができる」SNS型ロマンス詐欺で30代男性が560万円被害 大分
大分放送
SNSで知り合った女性を名乗る人物から仮想通貨の投資話をもちかけられ、大分市内の30代の男性が4月から5月にかけて、560万円を騙し取られました。 警察によりますと、今年3月下旬、大分市に住む30代の男性がSNS上で、外国人の女性を名乗る人物と知り合い、親しくなりました。 その後、相手から「仮想通貨の短期運用で利益を出すことができる」などと、投資話を持ちかけられた男性は、正規に購入した仮想通貨を4月から5月にかけて、指示された取引サイトに6回にわたって送金し、合わせて560万円を騙し取られました。 サイト上で2000万円の利益が出ていたため、男性が利益分を引き出そうとしたところ、高額の手数料を求められたため、不審に思い、知人に相談して被害が判明しました。 警察はSNS型ロマンス詐欺事件として捜査していますが、知り合った相手からの儲け話は詐欺を疑い、仮想通貨の購入や投資を行う前に、必ず知人や家族、警察に相談するよう、強く呼びかけています。
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