町田、神戸に敗れ首位陥落 国立開催でクラブ最多動員の3万9080人も 終盤はパワープレーで見せ場
◆明治安田J1リーグ▽第7節 町田1―2神戸(13日・国立) 町田は国立競技場をホームとして開催した神戸戦に1―2と敗れ、第4節から守ってきた首位から陥落した。ホームの国立開催でクラブ最多動員の3万9080人を集めたが、昨季王者に競り負けて今季2敗目を喫した。 【写真】後半44分、神戸・武藤嘉紀に2点目を決められたシーン U―23日本代表に参加中のMF平河、MF藤尾、前節退場で出場停止のGK谷も不在と、主力3人を欠いた序盤はFWオセフンの高さを生かした攻撃でペースを握った。しかし神戸の縦に速い攻撃、球際の強さに苦しみはじめ、前半45分には神戸の大卒ルーキーMF山内に決められ、先制点を奪われた。 後半も激しい球際での争いや、左MF藤本の突破力や得意のロングスローを生かしてゴールに迫った。しかし後半44分にはCKから神戸の元日本代表FW武藤に決められ2失点目。後半アディショナルタイムにはDFドレシェビッチが1点を返した。試合終了まで足を止めず同点を狙ったが、追いつくことはできなかった。
報知新聞社