【東京グルメ遺産】日本最古の居酒屋「みますや」で、歴史を感じながら東京の逸品を味わう
●神田に佇む、「みますや」は日本最古の居酒屋といわれています。
1905年、夏目漱石が「吾輩は猫である」を発表した年に創業したこの店は、関東大震災を乗り越え、時代を超えて東京の味を届けています。 日本最古の居酒屋「みますや」の関連画像
店内に一歩足を踏み入れれば、そこはもう昔の東京。飴色の灯りが、温かく迎えてくれます。
一生に一度は味わいたい「どぜう丸煮」
「どぜう丸煮」、この名物は、どじょうを丸ごと煮込んだ江戸時代からの伝統的な調理法。甘じょっぱいタレが染み込んだどじょうは、臭みがなく、ツルッとした食感の中にコリッとした歯ごたえがクセになります。
もちろん日本酒との相性が抜群。冷やでも熱燗でも、つまんでは飲んで、つまんでは飲んで、箸と杯が止まりません。
他にもおすすめの逸品が!
「さくらさしみ 赤身」は、鮮やかな馬刺し。噛むほどに馬肉の甘みと旨味がジワッと感じられます。ニンニクをたっぷりと添えていただきたい逸品。
そして、「牛煮込」は、創業以来のメニュー。シンプルな味付けの中に、じっくりと煮込まれた牛肉と玉ねぎの深い味わいが広がります。 一人でも、仲間とでも、ここでしか味わえない料理とともに、ゆったりとした時間を楽しめる日本最古の居酒屋「みますや」。人気店のため、予約はお忘れなく。120年の歴史が息づくこの場所で、東京の夜と至極の料理を堪能したい。
●SHOP INFO みますや 住:東京都千代田区神田司町2-15-2 TEL:03-3294-5433 営:11:30~13:30、17:00~22:00(LO) 休:日・祝
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