林真須美死刑囚 3回目の再審請求 「ヒ素の鑑定結果に誤りがある」と主張 和歌山毒物カレー事件
和歌山市の夏祭り会場で1998年、4人が死亡した毒物カレー事件で、殺人罪などで死刑が確定した林真須美死刑囚(62)側が、3回目の再審請求をしたことがわかりました。 林真須美死刑囚(62)は、和歌山市で開かれた夏祭りのカレーに猛毒のヒ素を混入させ、4人を殺害、63人を中毒にさせたとして殺人罪などに問われ、死刑が確定しています。 林死刑囚側はこれまでに「第三者による犯行だった」などとして、すでに2度再審を請求し、大阪高裁で審理が続いています。 関係者への取材で2月5日、林死刑囚側が和歌山地裁に、新たに3回目の再審を請求したことが分かりました。 ヒ素の鑑定結果に誤りがある、などと主張しているということです。
ABCテレビ