前S班の郡司浩平が今年最初のG1ウィナーに!「これからも自分のスタイル崩さず、南関を引っ張る」/全日本選抜競輪・決勝後コメント
岐阜競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(G1)」は12日、最終日を終えた。12Rの決勝戦は北井佑季に乗った郡司浩平が直線抜け出し、今年最初のG1覇者となった。ここでは優勝した郡司の喜びの声を紹介したい。(アオケイ・長谷川記者) ■優勝 郡司浩平 外枠だったので初手は厳しいと思っていました。想定通り後ろからになったんですが、そこからは北井さんのタイミングで。出てからはフカしすぎず、流しすぎず、いいペースだったし、新山君が来ても対応できるスピード域でした。(番手に入った北井が捲りにいったが)ちょっと併されている感じで、早めに外を踏んでも内を来られてしまうので、我慢しながら、清水君が見えてから踏みました。勝った感覚はあったんですけど、自信を持って勝ったとは確信できない感じでした。それくらい清水君が強かったです。 今日はほんと北井さんが北井さんらしいレースをしてくれて、松谷さんも3番手でできることをやってくれて、それがあっての僕の優勝だと思います。勝ち上がりを含めてラインに助けられた開催でしたね。(これで今年最初のG1ウィナーとなり)それは前にも一度経験があって、メリットでもあるし、その反面、デメリットでもあると思っています。これから先も自分のスタイルを崩さず南関を引っ張って、グランプリに1人でも多く乗せられるようにしたいですね。