２０２５年１月２６日から岡山県で初めて開催される「冬季国スポ」を盛り上げようと、倉敷市出身のフィギュアスケーター高橋大輔さん（３８）が１１月３０日、小学生向けのスケート教室で特別講師を務めました。 軽やかな滑りで登場したのは、倉敷市出身でバンクーバーオリンピックで銅メダルを獲得した高橋大輔さん。そして、高橋さんとアイスダンスでペアを組んだ村元哉中さん（３１）です。１月から西日本で初めて岡山で開催される国民スポーツ大会冬季大会を前に県のスポーツ協会などが企画したもので、約６０人の小学生が参加しました。 教室では小学６年生の選手が演技を披露。高橋さんと村元さんからのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。また初心者の子供たちも多く参加していて、２人から滑り方の基礎などを学んでいました。 （参加した児童は…） 「楽しかったし、オリンピックに出た選手と滑って緊張した」 「ステップの時は膝を曲げることや 腰を振ることなどを教えてもらった」 「「ちょっとできてるじゃん」とかいろいろ褒められてよかった」 （フィギュアスケーター　高橋大輔さん） 「みんな楽しそうにスケートしてくれたし、真面目に聞いてくれたのですごく楽しかった。いろんな競技の人たちに同じような熱量で応援してもらえたらうれしい」 （フィギュアスケーター　村元哉中さん） 「何でも挑戦して楽しむという心を子供たちから改めて学ぶことがあるので、持っている志を大事にしないといけないと思った」 「冬季国スポ」は１月２６日から１１日間にわたり、県内２つの会場でスケートとアイスホッケーの試合が行われます。