【地獄へようこそ!】究極の冷泉がリニューアル!/寒の地獄旅館(大分県玖珠郡九重町)PART2
”ととのう”とはサウナでの専門用語。サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”の状態のことを言います。「totonoimap」では温泉大国九州の魅力ある様々なサウナを紹介していきます。
暖の地獄からの寒の地獄…!!天国のようなととのい体験
九重インターから車で約30分。大分県九重町にある「寒の地獄旅館」は、毎年11月11日「ととのえの日」に発表される全国各地の11のサウナが選ばれる「サウナシュラン」で2023年第9位に選出されました。 江戸末期に源泉が見つかり、昭和3年から湯治宿として営まれています。名物は全国からファンが訪れる冷泉!7月から9月までの夏限定で冷泉を楽しむことができる施設でしたが、2023年7月にサウナを新設!秋冬も利用ができるようになりました。 新設された「暖の地獄サウナ」の室内は地獄をイメージした赤を基調としています。室温は110℃超え!まさに地獄!?激熱の環境を生みだすのは250㎏のサウナストーンが積まれた薪ストーブ。柔らかい熱を放出するのでヒリヒリ感がありません。室内の空調システムのおかげで呼吸しやすい作りになっています。 ストーブの薪やロウリュのほうじ茶などは地元産にこだわり、九重町の恵みを堪能できます。 すべては冷たい冷泉を味わうため…。「暖の地獄」のあとは「寒の地獄」へ! 究極の冷泉は年間通して約13℃に保たれており、皮膚病や糖尿病に効果があると言われています。 みなさんも「寒」と「暖」の落差で天国のようなととのい体験をしてみてはいかがでしょうか?
「寒の地獄旅館」のサウナ施設詳細
●寒の地獄旅館 大分県玖珠郡九重町 電話番号:(0973)79-2124
totonoimapとは
「totonoimap」は温泉大国九州に多様性あるサウナをご紹介する企画です。サウナでの専門用語”ととのう”から命名しました。 サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”。あなたもサウナの新境地に足を踏み入れてみては…? タレントの矢野ペペさんにご同行いただくのは、Webマガジン「九州とサウナ」プロデューサー金沢昂紀さん。サウナが好きすぎて、ロシアからサウナの木材キットを輸入し、家にサウナを作ってしまったつわもの。大手旅行会社でサラリーマンを務めるかたわらサウナ愛が前に出過ぎてWEBマガジン「九州とサウナ」をプロデュース。サウナイベントなども開催しています。