TikTokと東宝、縦型映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2024」開催 公式アンバサダーは三吉彩花に
TikTokと東宝株式会社による縦型映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2024」の開催が決定した。4回目の開催となる今年はアンバサダーに三吉彩花が就任、また6月26日(水)から動画作品の公募を開始する。 【写真】公式アンバサダー・三吉彩花 本映画祭は、スマートフォンでの視聴に最適化された「縦型映画」を通じて、、《“映画”の可能性を広げ、世界に羽ばたく新たなクリエイターに出会い支援する》ことを目的としたプロジェクト。 アンバサダーに就任した三吉さんは「近年、様々なプラットフォームを通じていつでも、どこでも映画を楽しめる時代になりそれぞれの視点からの感性を生み出していけるようになったのではと感じています」と近年の映像表現の多様化について語り、「そんな中でこのTikTok TOHO Film Festivalでは皆様にもっともっと映画を好きになっていただけるような素晴らしい作品に没入できるようなコンテンツをお届け出来るよう、私もアンバサダーとしてお力添えできればと思っています」と、新たな可能性を秘める「縦型映画」の祭典に対しての熱い思いを語った。 昨年の「TikTok TOHO Film Festival 2023」ではおおよそ3か月の応募期間に約800本の映画が投稿された。今年はグランプリ、準グランプリ、アニメ・CG賞に加え、特別賞も新設される。 作品は最短1分から最長10分までで、TikTokアカウントの開設が可能な13歳以上であれば誰でも参加可能だ。応募にはハッシュタグ「#TT映画祭2024」を付けてTikTokに動画を投稿し、指定の応募ページから必要な情報を入力する必要がある。 TikTok APAC General Managerの佐藤陽一氏は「回を重ねるごとに、独創的で表現力の高い作品がたくさん集まる映画祭へと成長しています。今回はさらに門戸を広げるべく、特別賞を設けました。更にこの新しいフォーマットが映画文化の一端として浸透するよう、今回も東宝の皆様と共に参加者の皆様を応援して行きます」と述べる。 東宝株式会社の大田圭二常務執行役員も「新たな表現である『縦型映画』を通じて多くの才能のあるクリエイターの方々と出会えることを心から楽しみにしております」と期待を寄せている。 グランプリ受賞者には賞金30万円のほか、東宝のクリエイティブレーベルGEMSTONEによる新作映画の制作権利およびその制作サポートを受けることができる。作品の募集期間は6月26日(水)10:00~10月29日(火)23:59まで。 開催にあたってのコメント 公式アンバサダー:三吉彩花(俳優・モデル) 皆様、こんにちは。 三吉彩花です。 この度池田エライザさんからの バトンを繋がせて頂くこととなりました! 近年、様々なプラットフォームを通じて いつでも、どこでも映画を 楽しめる時代になり それぞれの視点からの感性を 生み出していけるようになったのではと感じています。 そんな中でこのTikTok TOHO Film Festivalでは 皆様にもっともっと映画を 好きになっていただけるような 素晴らしい作品に没入できるような コンテンツをお届け出来るよう、 私もアンバサダーとして お力添えできればと思っています! 楽しいの輪を、一緒に広げていきましょう! TikTok APAC General Manager 佐藤陽一 今年も「TikTok TOHO Film Festival」を開催できることを心から嬉しく思います。2021年にスタートしてからはや4回目を迎えました。 「縦型画面」による表現を通じて新たな才能を発掘しようと始まった映画祭ですが、回を重ねるごとに、独創的で表現力の高い作品がたくさん集まる映画祭へと成長しています。今回はさらに門戸を広げるべく、特別賞を設けました。更にこの新しいフォーマットが映画文化の一端として浸透するよう、今回も東宝の皆様と共に参加者の皆様を応援して行きます。 また、2022年(第2回)TikTok TOHO Film Festival受賞者の方々が、今月末に公開される東宝様の劇場公開映画の監督デビューを果たします。本映画祭における受賞をきっかけに、劇場映画監督としても活躍する機会をつかむクリエイターが出てくるという新たなフェーズへと突入したことも、非常に嬉しく思っております。 今回も参加者の皆様とその新たな創造性に出会えるのがとても楽しみです。多くのご参加をお待ちしております。 東宝株式会社 常務執行役員 大田 圭二 TikTok TOHO Film Festival」は、この度4回目の開催を迎えることになりました。回を追うごとに高まる反響と作品の質に嬉しさと驚きを感じております。 新たな表現である「縦型映画」を通じて多くの才能のあるクリエイターの方々と出会えることを心から楽しみにしております。 過去のTikTok TOHO Film Festivalでの受賞者が劇場映画の監督として今年デビューすることは、この映画祭の大きな成果の一つです。 今回もクリエイターの皆さまが創造性と才能を存分に発揮し、そして未来へつながる一歩を踏み出す場となることを願っております。
シネマカフェ シネマカフェ編集部