「木が燃えている」警察犬訓練所近くの空き地で火災 訓練士が枯れ草を焼いていたら燃え移ったか=浜松・浜名区
12月25日午前、浜松市の警察犬訓練所の近くで空き地の草などが燃える火事がありました。警察犬の訓練士が枯れ草の焼却作業中に、下草に燃え移ったものとみられています。 25日午前9時40分ごろ、浜松市浜名区都田町にある浜松三方原警察犬訓練所の南側にある空き地で、「木が燃えている」と近くに住む人から消防に通報がありました。火は約1時間後に消し止められましたが、空き地の下草約940平方メートルが燃えたということです。 警察によりますと、訓練所に所属する訓練士が整備のために、刈り取った枯れ草を空き地で燃やそうとしたところ、火が下草に燃え移ったとみられています。 この火事によるけが人や犬への被害はありませんでした。 警察は火が燃え広がった経緯などを詳しく調べています。 この訓練所は、警察犬を養成するためのトレーニング場で、民間の組織が運営しています。
静岡放送