「今シーズンも10センチの積雪が予想される場合に出動」盛岡市除排雪連絡会議で確認
IBC岩手放送
本格的な冬が到来し、市街地に雪が積もるのを前に、盛岡市で関係機関が今シーズンの除雪計画などについて意見を交わす連絡会議が開かれました。 【写真を見る】「今シーズンも10センチの積雪が予想される場合に出動」盛岡市除排雪連絡会議で確認 この連絡会議は、関係機関が連携することで市内の道路の除雪を迅速かつ適切に進めようと、毎年この時期に開かれているものです。 14日は市の他、国や県、消防に警察、さらには住民の代表などおよそ30人が会議に参加しました。 市の除雪計画では、今シーズンも車道と歩道におよそ10センチの雪が積もった場合や、積もることが予想される場合に除雪車を出動させます。 また会議では、市民の要望を受けて昨シーズンの冬に始めた、SNSで除雪車の出動状況や市内12か所の雪置き場の状況を発信するサービスの継続も確認されました。 (盛岡市道路管理課 雪対策室 目澤大介室長) 「去年は雪が少なかったということで、除雪の出動も少なかったのですが、今年は初期除雪を頑張って、皆さまの交通安全を図ってまいりたい」 会議に出席した盛岡地方気象台の担当者は12月から2025年2月にかけての天候の見通しについて、気温はほぼ平年並みで降雪は平年並みか多いと説明しました。
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