この冬一番の強い寒気の影響で、東海地方は25日にかけて岐阜県を中心に愛知県や三重県でも大雪になる見込みで、気象台は交通の乱れに警戒を呼びかけています。 【写真を見る】【大雪情報】東海地方は25日にかけて大雪となる見込み 　この先の雪のシミュレーション画像　気象台が交通の乱れに警戒を呼びかけ 岐阜県本巣市では24日未明から雪が積もり、明け方までの6時間に最大43センチと1980年の観測開始以来、最も多い雪が降りました。 午前11時現在で46センチの積雪を観測しています。 一方、岐阜市も明け方から雪が積もり始め13センチの積雪を観測しています。 午前11時45分現在、岐阜市を含む岐阜・西濃、中濃、飛騨北部に大雪警報が出ています。 （大学生） 「岐阜市は（普段）こんなに降らないので、びっくりしている」 （大学生） 「きょうテストがあって、昼からなんですけど。2時間早く動いた」 （高校生） 「予想以上に降って警報にもなっていたので、数十分前にオンラインで受ける人はオンラインでもいいと（学校から連絡があった）」 寒気は25日にかけて流れ込み、25日午前6時までに予想される雪の量は、いずれも多い所で、愛知県で10センチ、岐阜県山間部で70センチ、美濃地方平野部で40センチ、三重県で30センチとなっています。 その後、25日昼前にかけて雪が降り、雪の量が増える恐れがあります。 ■この先の雪は…　シミュレーション画像