新テニミュ第4章が東京で幕開け、今牧輝琉「ファンの皆さまと一緒に全力で」
「ミュージカル『新テニスの王子様』」(以下新テニミュ)の新作公演「ミュージカル『新テニスの王子様』The Fourth Stage」が昨日8月9日に東京・日本青年館ホールにて開幕した。 【画像】「ミュージカル『新テニスの王子様』The Fourth Stage」より。(他36件) 新テニミュシリーズ第4章となる「ミュージカル『新テニスの王子様』The Fourth Stage」では、脚本・演出を上島雪夫が担当する。「U-17 WORLD CUP(アンダーセブンティーン ワールドカップ)」にて、跡部景吾率いる中学生と、平等院鳳凰率いる高校生で構成されたU-17(アンダーセブンティーン)日本代表チームに、アメリカ代表として予選を戦ってきた越前リョーマが加わり……。 開幕に際し越前リョーマ役の今牧輝琉は「新テニミュのテーマは“愛”だと思っているんですが、僕たちキャストももちろん、作品を愛する皆さまがいたからこそ、ミュージカル『テニスの王子様』シリーズは20年以上続いてきた作品だと思っています。22年目に入って最初の本公演を新テニミュThe Fourth Stage組が盛り上げていきますし、応援してくださるファンの皆さまと一緒に全力で戦っていきたいと思います」とコメント。 平等院鳳凰役の佐々木崇は「この日を待ちに待っていました。今回のThe Fourth Stageはエンターテイメント性、ドラマ性がたっぷり詰め込まれた作品になっております。3時間半が、体感としてはあっという間に感じられるくらい詰まった作品になっています」と自信を見せる。 ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク役のザック小林は「初日を前にして緊張はしていますが、昨年より舞台に慣れてきたので、今はとてもワクワクしています。昨年と同じように、公演の期間は一瞬で終わってしまうように感じると思うので、もう始まってしまうことが悲しくてちょっと泣きそうです」と思いを述べる。 アントニオ・ダ・メダノレ役の當間ローズは「僕自身スペインにルーツがありまして、今回アントニオ・ダ・メダノレを演じさせていただくことをすごく楽しみにしていました。稽古の時から早く初日を迎えたいとずっと思っていたので、この日を迎えられて本当に嬉しいです。ファンの皆さまに早く観ていただきたいです!」と観客にメッセージを送った。 上演時間は休憩を含む約3時間30分。東京公演は8月18日まで。本公演はその後、23日から25日まで愛知・一宮市民会館、30日から9月8日まで大阪・SkyシアターMBS、13日から23日まで再び日本青年館ホールで行われる。 ■ 今牧輝琉コメント 猛暑の中で新テニミュの公演を行うのは初めてなので、すごく新鮮な気持ちです! The Third Stageから約1年ぶりの本公演になるのですが、フランス戦を経てドイツ戦ということで、国も増えてよりカラフルな公演になるのではないかなとワクワクしています。 いつもより日本代表としてのキャストは少ないですが、一人一人の存在感や僕たちが創り上げてきたものを実感しながらの稽古は、ここにはいない日本代表の姿が思い出せるようで楽しかったです。 リョーマはドイツ戦で試合がないのですが、ベンチにいる佇まいや試合を観ている姿を観ていただくことで感じてもらえることもたくさんあると思います。ドイツ戦もしっかり観ていただきつつ、視界の端でリョーマを感じてもらえたら嬉しいです(笑)! 新テニミュのテーマは“愛”だと思っているんですが、僕たちキャストももちろん、作品を愛する皆さまがいたからこそ、ミュージカル「テニスの王子様」シリーズは20年以上続いてきた作品だと思っています。22年目に入って最初の本公演を新テニミュThe Fourth Stage組が盛り上げていきますし、応援してくださるファンの皆さまと一緒に全力で戦っていきたいと思います。最後までよろしくお願いします! ■ 佐々木崇コメント この日を待ちに待っていました。今回のThe Fourth Stageはエンターテイメント性、ドラマ性がたっぷり詰め込まれた作品になっております。3時間半が、体感としてはあっという間に感じられるくらい詰まった作品になっています。平等院鳳凰としてはボルク戦が集大成だと思っています。僕が平等院をやらせていただくことになったThe Second Stageの頃から、この試合は絶対やりたい!と強く思っていて、今回その願いが叶うことになりました。原作を読んで平等院とボルクのこの試合にとても感動しました。その感動を舞台上で皆さまに感じていただけよう、ボルクと一緒に稽古をしてきましたので、実際の試合さながらの興奮をお約束します。作品の中でも、滅んで、そして蘇って、毎公演死ぬ気で向かっていきます。ミュージカル「テニスの王子様」シリーズがなぜ20年を超えて長く愛されているのか、今回観に来ていただければ納得していただけると思います。ぜひ劇場に足をお運びください、よろしくお願いします。 ■ ザック小林コメント 初日を前にして緊張はしていますが、昨年より舞台に慣れてきたので、今はとてもワクワクしています。昨年と同じように、公演の期間は一瞬で終わってしまうように感じると思うので、もう始まってしまうことが悲しくてちょっと泣きそうです。ボルクの見た目は、ストイックで厳しく怖いと思いますが、本当の中身は優しいところもあります。例えばすごくチーム想いでみんなにベストを尽くしてほしくて、何でもサポートしたり気を配ったりするキャラクターなので、ここまで演じてきてボルク自身をもっと好きになりました。ボルクを演じられることを嬉しく思います。今回はドイツの本戦なので頑張っていきたいと思います。当然、ドイツが勝つので、楽しみにしていてください! ■ 當間ローズ コメント 僕自身スペインにルーツがありまして、今回アントニオ・ダ・メダノレを演じさせていただくことをすごく楽しみにしていました。稽古の時から早く初日を迎えたいとずっと思っていたので、この日を迎えられて本当に嬉しいです。ファンの皆さまに早く観ていただきたいです! メダノレはまだ謎が多いキャラクターなのですが、ただならぬ強者のオーラが感じられるところが魅力だと思います。今回の公演ではとにかくセクシーに演じたいと思います(笑)。それからスペイン代表の曲がめちゃくちゃカッコイイです! 曲が流れた瞬間に皆さまをスペインに誘えると思うのでぜひ楽しみにしていてください。 実は昨年スペインに行って、自分のルーツに関わるお仕事ができたらいいなと思っていたところに新テニミュのお話をいただいたんです。なので僕が今回メダノレを演じられるのは運命の巡り合わせだと思っています。スペインでは、サグラダ・ファミリアに行ったのですが、そこで建築家・ガウディの「良いこと、美しいものを作るために技術は大事だけれど第一に愛が必要」という意味の素晴らしい言葉に出会い感銘を受けました。今回のThe Fourth Stageで僕たちのサグラダ・ファミリアを作りたいと思います! 最後まで応援よろしくお願いします。 ■ ミュージカル「新テニスの王子様」The Fourth Stage 2024年8月9日(金)~2024年8月18日(日) 東京都 日本青年館ホール 2024年8月23日(金)~2024年8月25日(日) 愛知県 一宮市民会館 2024年8月30日(金)~2024年9月8日(日) 大阪府 SkyシアターMBS 2024年9月13日(金)~2024年9月23日(月・振休) 東京都 日本青年館ホール □ スタッフ 原作:許斐剛(「新テニスの王子様』(集英社「ジャンプ SQ.」連載) 脚本・演出:上島雪夫 作詞:三ツ矢雄二 音楽:兼松衆 振付:上島雪夫 / 井餘田修 □ 出演 日本代表 越前リョーマ:今牧輝琉 跡部景吾:高橋怜也 幸村精市:藤田浩太朗 仁王雅治:内海太一 切原赤也:古川流唯 平等院鳳凰:佐々木崇 種ヶ島修二:秋沢健太朗 デューク渡邊:大久保圭介 鬼十次郎:岡本悠紀 ドイツ代表 ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク:ザック小林 Q・P:パース・ナクン ミハエル・ビスマルク:バーンズ勇気 エルマー・ジークフリート:チャーリー 手塚国光:手島章斗 ダンクマール・シュナイダー:冨森ジャスティン ベルティ・B・ボルク:ハルバーソン太陽 アメリカ代表 ラルフ・ラインハート:ルーク・ヨウスケ・クロフォード フランス代表(日替わり出演) トリスタン・バルドー:鮎川太陽 ティモテ・モロー:ジェレミー・クロディス プランス・ルドヴィック・シャルダール:DION スペイン代表 アントニオ・ダ・メダノレ:當間ローズ ロミオ・フェルナンデス:Sion 越前リョーガ:井澤勇貴 ケン・レンドール:アイル・シオザキ Q・P(幼少期):トレンP / クーチン埜亜 テニミュボーイズ 安宅波颯 / 内藤光佑 / 吉開一生 (c)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会