【解説】盗撮は犯罪! 「撮影罪」 施行でどう変わる? “性的な盗撮行為”の処罰対象とは “アスリートのユニホーム”は?
■撮影する人の倫理が問われる アスリートの気持ちを考えて…
有働キャスター 「廣瀬さん、アスリートの盗撮は長年問題になっていますよね」 廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー) 「そうですね。特に女性アスリートは、僕らが想像する以上に悩んでいると思います。必要ないプレッシャーを感じて、競技に集中できないというのは、本当にかわいそうです。盗撮かどうかの判断は『微妙』ということなので、撮影する人の倫理が重要です。アスリートも人間なので、その選手の気持ちを、もう少し大事にしてほしいですね」 有働キャスター 「新たに設けられたこの『撮影罪』は、3年以下の懲役、または300万円以下の罰金刑をうける可能性があります。ネット上にアップするなど不特定多数に見られるようにすれば、さらに厳しく処罰されます。改めて『盗撮は犯罪』です」 (7月13日『news zero』より)