名古屋港水族館で春の季節展「春はあけぼの水槽」を開催 上皇陛下が命名した「アケボノハゼ」を展示
名古屋港水族館で、春の季節展「春はあけぼの水槽」が開催されます。 横幅90㎝の水槽に展示されるのは「アケボノハゼ」。6~7センチの海水魚で、紫と赤と薄い黄色の美しいグラデーションが特徴です。「アケボノハゼ」という和名は、上皇陛下が上皇后美智子様のご提案で命名されたことで知られています。 同館の担当者によると、日本人なら誰もが知っている清少納言「枕草子」の“春はあけぼの~”の一節にちなみ、春の夜明けを思わせるようなアケボノハゼという魚について知ってもらいたいという思いで企画したということです。 「春はあけぼの水槽」は南館2階のエントランスに、3月26日から5月6日まで展示される予定です。