米倉涼子主演の「ドクターX」初の映画化 「大きな画面で見てもらいたい」自ら希望、大門未知子誕生の秘密が明らかに
女優、米倉涼子(48)が主演を務めるテレビ朝日系人気ドラマ「ドクターX」が初めて映画化されることが18日、分かった。タイトルを「劇場版ドクターX」として、12月6日に公開される。 2012年10月から7シリーズにわたって制作され、放送された10年間で連続ドラマクール平均視聴率1位を獲得した人気医療ドラマ。米倉涼子演じる孤高のフリーランスの外科医・大門未知子が「私、失敗しないので。」の名ぜりふとともに難度の高い手術を成功させていく。 キャストは田中圭(39)、内田有紀(48)、今田美桜(27)ら同作おなじみのメンバーが集結。劇場版で初めて明かされるのは、大門未知子の誕生の秘密。ダークでミステリアスな孤高の未知子の壮絶な半生とは―。そして、これまでのシリーズでも幾多の危機を乗り越えてきた未知子が〝シリーズ史上最悪の危機〟に挑む。 米倉は映画化について、「私が大きな画面で『ドクターX』を見てもらいたいと思い、プロデューサーとお話しして実現できました」と経緯を説明。「映画の見どころはたくさんありますが、大門未知子が『私、失敗しないので』と言うまでの展開と、言う瞬間にも注目していただけるとうれしいです。私たちの12年の思いがこもった作品になっていると思います」とアピールした。