東日本大震災から３月１１日で１３年です。宮城県利府町では、キャンドルをともして震災に思いをはせるイベントが開催されています。

　利府町が主催する、キャンドルがつなぐ夜と題したイベントは３回目の開催です。 　ＪＲ利府駅前の会場には約１００本のキャンドルが並べられ、午後５時にキャンドルに火がともされました。 　キャンドルは仙台市のキャンドルアーティスト、Ｋｅｉｔａ　Ｃａｎｄｌｅさんが制作しました。大きい物は高さ１メートルほどあり、表面には温かさをイメージした彫刻が施されています。 　Ｋｅｉｔａ　Ｃａｎｄｌｅさん「１３年ということで色々な思いがある方がいると思いますけど、心穏やかに過ごせる日々を願いつつ、温かくなってほしいなと思います」 　キャンドルイベントは、８日午後８時までＪＲ利府駅前で行われています。