ニノさんファミリー、眞栄田郷敦&板垣李光人と絆を試す3番勝負 ゲストに楽しんでもらおうとする意思が伝わる<ニノさん>
二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週日曜朝10:25-11:25、日本テレビ系/Huluでも配信)が8月4日に放送。本番組では、ゲストが楽しく生きるセンスを「ニノさん」オリジナルの形で紹介。視聴者が気になる情報を楽しく届ける。今回はゲストに俳優の眞栄田郷敦と板垣李光人が登場し、二宮、菊池風磨ら“ニノさんファミリー”と「絆を試す3番勝負」で対決した。 【写真】手を振ってほほ笑む二宮和也 ■ニノさんファミリーとゲストチームで絆を試す3番勝負 番組後半では「絆を試す3番勝負」が行われた。この勝負は、ニノさんチームとゲストチームに分かれて、お互いの心をひとつにしないと成功できない絆を試す3つの対決をするもの。まずは、相手チームがセットのどこかに設置した紙風船を、目隠しをした状態でチームメートの声だけを頼りに割るまでのタイムを競う「声で導けスピード紙風船割り」に挑戦。ゲストチームは55秒82という記録だった。 後攻のニノさんチームは、二宮が目隠しをして菊池と朝日奈央が声で導くことに。始まる前に二宮は何度もポーズを決めたが、最終的に「ずっとすべってんじゃん!(笑)」と自身でツッコんだ。朝日と菊池の的確な指示に従って、二宮は素早く動き、26秒73で紙風船は割れ、この勝負はニノさんチームの勝利となった。 次に行われたのは、引いたお題のイニシャルから想像した有名人を「せーの!」で発表する「名前を一致させろTJシンクロ」。ニノさんチームは3問中1問の一致となった。ゲストチームのチャレンジの際、MCの吉村崇はジェスチャーなどでヒントを出した。するとニノさんチームは「やめてやめて!」とそれを制止。二宮は「でも逆にいっぱい出した方が思いついちゃって合わせられなくなるかもしれない」と口にした。結果、ゲストチームも3問中1問の結果となった。 ■眞栄田郷敦、オリジナルの漢字を繰り出す 最後はくじ引きして出たお題を連想させる漢字を1文字だけ書き、解答者はお題が何かを当てるゲーム「漢字1文字で伝えろチャレンジ」に挑戦。不正解の場合はさらに別の漢字1文字を書き、より少ない漢字で当てられたら高得点となる。 ニノさんチームは4つの漢字で正解を導き出した。ゲストチームは、アメリカ生まれの眞栄田が「僕漢字が苦手です」と告白。読めない可能性があるということで、眞栄田が漢字を書くことに。お題は「バンジージャンプ」で、眞栄田は「飛」という漢字を書こうとしたがその漢字がわからず、創作の漢字を発表した。それでも形から「飛」という漢字だと伝わり、ニノさんファミリーは「伝わる!」と反応。二宮は「マジで伝わる。日本人ってすごいねぇ」としみじみ語った。板垣も眞栄田の漢字を読み取り、2つ目の漢字で見事正解を導き出した。 ■ゲストに楽しんでもらう意思が伝わる「ニノさん」 今回のゲストの眞栄田と板垣はどちらかというと落ち着きがある印象で、ゆったりとした雰囲気を持っていた。その中でニノさんファミリーがツッコんだり、眞栄田が会いたい人として呼んだ大谷健太をスタジオに呼び戻したりして、番組に動きを出していた場面が印象的だった。また、ゲームを行うことで、普段はあまり見ることがないゲストの素直な反応が見られるところもこの番組の魅力。ゲストに無理させることなく、楽しんでもらおうとする意思が伝わってくる。 「紙風船割り」では、始まる前から次々とポーズを取る二宮や、菊池たちの声掛けに機敏に反応する二宮の姿がかわいらしく、視聴者からも「なんてかわいい」「ひたすらかわいかった」「かわいくてカッコ良くて天才だった」などの反響が集まっていた。