今年で最後の「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」が開幕
吉本興業が運営を手がけ、今年で最後の開催となる沖縄県内開催の「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」(21日まで)が20日、開幕した。 アンバサダーを務めるガレッジセールのゴリは「きた! 常夏! 楽園! 沖縄映画祭!!! 気分はリゾート。素肌を出して行列ができている。あの映画が観たい!あの芸人に会いたい!笑顔の群衆が目の前にいる! 今日明日2日間、我々と一緒に沖縄国際映画祭を楽しみましょう!」。相方・川田広樹は「映画上映はもちろん、レッドカーペットやお笑いイベントなど盛りだくさん! 16年続いた映画祭も今回で最後になるので、皆さん是非遊びに来て下さい! ラスト、思いっきり楽しみましょう!!」と呼びかけた。 映画祭の公式サイトは今月10日に「先月開催いたしました沖縄国際映画祭実行委員会臨時総会以降、今後の映画祭運営の在り方を検討してまいりましたが、第16回の開催を最後として本委員会は解散することとなりました」と報告。その上で「本委員会を主催者として開催する沖縄国際映画祭は最後となりますが、今回もラフ&ピースのコンセプトのもと皆様への感謝とともに笑顔で幕を閉じたいと思います。お客様には今回の映画祭もめいっぱい楽しんでいただけると幸いです」と発表していた。 「沖縄国際映画祭」は2009年にスタートし、2015年からは「島ぜんぶでおーきな祭」との名称を変更して行われていた。映画だけでなく、音楽、お笑い、ダンス、アート、スポーツなど沖縄全域を舞台にした総合エンタメの祭典として開催されていた。
報知新聞社